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古本買取りと聞いてまっさきに頭に浮かぶもの、それはブックオフではないでしょうか?
安心して手軽に売れ、基本的にどんな本でも買い取ってくれるという便利さから全国に900店舗を展開する
古本業界の中では突出した企業です。
ブックオフと並び古本業界を語る上ではかかせない企業がAmazon.co.jp(以下アマゾン。)です。
アマゾン利用者は1841万人(2008年12月)とインターネット利用者の約9人に1人が利用している
大型ショッピングサイトです。
アマゾンにはユーザー自身が出品、販売できるアマゾンマーケットプレイスという古本を扱うサービスがあり、
多くの古本屋が出品しています。また、せどらーと呼ばれるブックオフや近隣の古本屋などからマーケットプレイス上で、いくらで取引をされているかを携帯電話で調べ、仕入れを行いマーケットプレイスに出品する方が増えています。
ブックオフの拡大やインターネットを利用する人が増えた事で多くの古書店が廃業しています。
それは世界一の古本屋街と言われている神田の古書店とて例外ではありません。
年々その数は減少傾向にあるようです。
ブックオフやインターネット普及による影響は古書店にとどまらず出版業界の売り上げにも影響を及ぼしています。
2009年5月に大日本印刷グループ、講談社などの出版大手3社がブックオフ株を約30%取得しました。
この行為がそれを裏付けています。
出版直後の本が半値で売られてしまうのは出版業界にとってデメリットでしかありません。
しかしブックオフが持つ販路等は出版業界にとっても魅力の一つだと思います。
今後ブックオフに対してなんらかの要求があるのではないでしょうか。
新刊出版業界と古本業界がうまく共存できる仕組みを構築していかなければならない時代なのかもしれません。

ブックオフの買取り査定価格は基本的には本の状態で決定されます。
人気や希少性に左右されないことから他の古書店では買い取ってくれない在庫過剰の本や人気の無い本でも
買い取ってくれます。
その反面新刊本や人気の本、定価の高い本なども状態で査定される為査定金額が安くなってしまいます。
(新刊本に限り定価の1割程で買い取ってくれる店舗もあるようです。)
それに対し弊社含め中小企業はジャンルや新刊本、市場価値に特化した買取り査定を行うことで
ユーザーのニーズに応えています。
しかし、
何かに特化している。
ブックオフほどの販路を持ち合わせていない。
という理由から買取りのできない本も多くあります。
つまりユーザーは持っている本のジャンルや発売時期を踏まえ、
どこに売れば一番高く買い取ってくれるかの判断が必要になってきます。
ここ数年で自宅から本を送るだけで本を売れるという業態が定着しつつあります。(弊社はこの形をとっております。)
それまでは近くの古本屋に持っていき買い取ってもらう売り方、
近くの古本屋に直接取りに来てもらう売り方しかありませんでした。
この先もしばらくはこの形が主流であり続けるとは思いますが、
自宅から本を送るという売り方をする人は確実に増えていくと思います。




